湯シャンとは
シャンプーやトリートメントの界面活性剤などを使わないことで、皮脂のバランスを整え、健康な頭皮を取り戻すこと。
肌断食をしている人なら聞いたことがあると思います。
知らないという方は、まず「湯シャン」を始める前に知っておきたいことをチェック!
最近では、タモリさんや福山雅治さんが実践されてるということで雑誌にも取り上げられたりしているので、以前より認知度も上がってきているみたいですね。
私も肌断食の本化粧品を使わず美肌になる!や「何もつけない」美肌術で知ってからずっと気になっていました。
でも、頭皮って体の中でも特に皮脂の出やすい部分だし、ニオイも発生しやすい…。
ペタッとしたらヘアスタイルにも影響がですしね。
そんなわけで、ずっと踏み切れずにいました。
特に心配なのが、いきなりシャンプーをやめることで、頭皮環境のバランスが崩れて脂漏性皮膚炎になってしまうんじゃないか
ということ。
肌断食と同じく、今まで殺菌剤などで抑えられていた菌が急に繁殖してしまうこともあるとか。
私は以前脂漏性皮膚を発症しているので、再発するのではないかと不安になりました。
それを防ぐには段階的に湯シャンに切り替えていくのがいいそうです。
肌断食もスキンケアをシンプルにしてから始めました。
詳しくは断食で化粧品をやめる順番を読んでみてくださいね。
というわけで、現在段階的に湯シャンを実行しています。
頭皮のスキンケアで美髪を手に入れる リセットヘッドケア
以前ご紹介した肌断食おすすめ本リセットスキンケアの頭皮ケアバージョンです。
日本人は世界で一番シャンプーをするそうです。
実は、私も毎日2度洗いしてシャンプーブラシで洗いまくっていました。
そして頭皮が乾燥してフケが出て、脂漏性皮膚で皮膚科行きになったりして…。
頭皮は汚いという思い込みからどうしても洗いすぎてしまうんですよね。
この本は、頭皮をこすらずに洗うことで、頭皮の角質を育てましょう!というメソッド。
いきなり湯シャンするのはハードル高いので、まずは頭皮を守りながら洗う方法を試すことにしました。
用意するのは洗面器とスポンジ
もっと立派なスポンジが本に付録で付いてくるのですが、今は別のものを使っています。
頭皮にそのままシャンプーをのせるのは絶対にNG!
刺激を少なくするために、しっかり泡立ててから使います。
こんな感じでこんもり泡を作っておきます↓
あとは、この泡を頭皮にのせていくだけ。
そして、プレッシャーウェーブというテクニックをつかって、頭皮をこすらず優しく押し洗いしていきます。
使うシャンプーはなるべく洗浄力が弱い方がおすすめです。
始めて1週間くらい経ったころには、頭皮に痒みがなくなり、きっちり洗っていた時よりも臭くない!
なによりいつもパサパサで爆発していた髪の毛が、しっとりまとまりやすくなったのが驚きです。
このまましばらく続けてみて徐々にシャンプーをする日を減らしていって、最終的には完全湯シャンに移行できるように計画中です。
詳しいやり方の本は、残念ながらもう発行されていないのか、現在は中古本のみの取り扱いになっているみたいです。
追記:最近泡立てのための新しいアイテムを購入しました。
スポンジや泡立てネットより簡単に、しっかりした泡が作れます。
使い方など詳しく記事にしましたので、こちらも合わせてチェックしていただけたら嬉しいです。
関連記事:泡立てネットは雑菌だらけ「濃密泡を作るアイテム」