ホットタオル美容法とは…
濡らしたタオルを電子レンジで温めて作った
蒸しタオルを肌にのせるという美容法です。
毛穴が開いて汚れが落ちるとか、
化粧品の浸透がよくなるとか聞いてやっている人多いですよね。
でも、このホットタオル美容法
実は肌にとっては逆効果なデメリットがあります!
最も注意したいのはお肌の乾燥
高温のタオルは肌への刺激になります。
熱いお湯で顔を洗うと肌が乾燥するようにホットタオルも同じです。
終わった後はしっとりしているように見えても
後から水分が蒸発して乾燥の原因になってしまいます。
そして、毛穴が開いて汚れが取れるどころか、
逆に汚れが詰まりやすくなってしまうことも。
クレンジングの拭き取りにホットタオルを使っている場合は
こする刺激も強くバリア機能も壊れて敏感肌になってしまいます。
エステに行くとクレンジングやパックをホットタオルでふき取りますが
あれは毛穴の汚れを取るためにやっているのではなく
ベットの上で顔が洗えないからさっぱりさせる目的や
リラクゼーションのために使っているだけ。
肌のためにはお水で優しく洗い流すほうが絶対にいいのに…
そのうえピーリングやら何やらフルコースでやったら
肌のバリアはどんどん薄くなってしまいますね。
少し話がそれましたが、
ホットタオルが絶対にダメというわけではなく
目の疲れや肩こりにはツボを温めて血行を良くする効果があるので
使い方さえ間違えなければとても良い効果があります。
まず、作り方は濡れたタオルをラップでくるんで
熱くなりすぎない程度に電子レンジでチンします。
そして、ラップはそのままでジップロックなどの袋に入れます。
こんな感じです↓
ビニールが気になる場合は、
この上から乾いたタオルで巻くと柔らかく気持ちよくなります。
とにかく水分を直接肌に当てないことが大切!
最近蒸気で目を温めるようなものも流行っていますが、
以前使ったまま寝てしまったら、翌日眉間の皮が剥けました。
それ以来目の疲れには、このホットタオルを使うようにしています。
首こりや肩こりにもおすすめです。
肌断食中の人はマッサージ厳禁ですから
肌に老廃物をためないためにも首のケアは重要ですよ。
そろそろ寒い時期になりますので血行不良に気を付けていきましょうね。