今月2日発売の日経Health(ヘルス)2016年3月号で、水洗顔と肌断食についての特集がありました。
私がやっている肌断食ではなく、「朝の水だけ洗顔」と「3日間肌断食」というものでしたが、色々と参考になることがありました。
この特集では、肌の常在菌についてピックアップしており、洗いすぎで崩れてしまった肌の常在菌のバランスを戻してあげようというもの。
腸などと同じように、肌にも美肌菌と悪玉菌があります。
美肌菌はバリア機能を保つ役割をしてくれる「表皮ブドウ球菌」など。
悪玉菌は、ニキビの原因になる「アクネ菌」や脂漏性皮膚炎の原因になる「マラセチア菌」など。
この悪玉菌の増殖を防ぐには、美肌菌を増やしてあげることが重要。
だから、洗いすぎは厳禁なんだそうです。
毎日洗いすぎると美肌菌まで洗いすぎてしまうのだとか。
水洗顔だけなら、汚れや垢を落とすだけなので必要な皮脂や菌を守ってくれます。
そして、「3日間肌断食」というのは、3日間だけメイクも石けんも使わないという肌断食。
実験の結果では、3日間肌断食をしただけで美肌菌が増えたそう。
たぶん、肌断食の入門的な感じでしょうね。
日常的に肌断食をしている身としては、だったら普段から洗顔料もコスメも使わない方がいいのでは?と思ってしまいますが…。
そこらへんどうなのかは書いてありませんでした。
とにかく1日に2回も洗顔してしまうと、美肌菌はどんどん減ってしまうそうです。
たぶん、いきなりがっつり肌断食だと実践する人は限られてしまうため、1日1回洗顔を進めてるのかなと思いました。
ほとんどの女性メイクしますしね。
これから肌断食してみたいなという人は、読んでみておいて損は無いと思います。
ちなみに私は、ゆるく肌断食始めて2年ですが参考になりました。
その他、腸内フローラにも興味があったので全体的に大満足です。
気になったらチェックしてみて下さいね。