【漢方で肌と体のメンテナンス①】健康な体から美肌は作られる

美容だけでなく健康にも取り入れたい漢方薬
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美と健康のために、朝晩パンダちゃんカップで漢方飲んでます。
実は私、3年ほど前に体調を崩しまして、何か月も寝たきりの時期があったんです。
ハードな仕事と精神的ストレスにまいってしまいましてほぼ寝たきり状態。眩暈、吐き気、頭痛など、ありとあらゆる不調のオンパレード。
肌もボロボロになって髪はパサパサ。それは辛い毎日でした。
病院で治療を受けてもなかなか良くならなくて…
このままずっと治らないのかなと不安な毎日を過ごす中、救ってくれたのが漢方でした。
それ以来ずっと飲み続けています。
今飲んでいるのはこの2種類。
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■イスクラ 婦宝当帰膠
■イスクラ 健脾散エキス顆粒

この婦宝当帰膠という漢方は、まさに女性のための漢方で、
モデルの美香さんや森理世さん、歌手の小泉今日子さんが愛飲しているということで、よく美容雑誌なんかにも取り上げられています。
血を補い血行を良くする処方で、貧血やめまい、のぼせ、生理痛や生理不順、冷え性などに効果があります。
血が足りなくなることを「血虚」といい、血液の栄養とうるおいが体のすみずみまで行き届かない状態になると、
顔の血色が悪い、肌や髪のつやがない、白髪がや抜け毛が多い、肌が乾燥する、眩暈や立ちくらみ、動悸など、
貧血じゃなくてもこのような症状がおこりやすくなってきます。
特に女性は、月経の関係で血が足りない傾向があります。
私も当てはまる症状が多かったのですが、飲み始めて悩んでいた眩暈がなくなり、冷え性、月経痛やどろっとした経血が出なくなりました。
トロっとした甘いシロップ状でお湯で薄めて飲むので、漢方初心者の方でも飲みやすいです。
対して健脾散エキス顆粒は、胃腸の調子を整え、元気を出す漢方。
胃腸の調子が悪いと、栄養をしっかり体に吸収できなくなり、エネルギーを作れなくなってしまう「気虚」という体質になります。
そうなると、胃もたれや消化不良だけでなく、疲れやすく、だるくなり元気が出なくなったり、冷え性や免疫力の低下、下痢などの不調が起こりやすくなります。
腸は幸せホルモンをつくる大切な器官ですので、調子が悪いと心もつらくなってしまいます。
こちらも吐き気や疲れやすいという症状にとってもよく効きました。
元々は体質改善で飲み始めた漢方でしたが、
お肌のつやが良くなったり、髪の質が向上したり美容にも嬉しい効果がありました。
健康な体があってこそキレイな肌が作られる

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まずは、土台をしっかり整えていくためにも、生活習慣や食事など体の内面にも目を向けてみることが大切だと思っています。
どうしても治らない肌トラブルや体の不調に、東洋医学は根本から改善しようという考え方で、体質に合わせて食べる食事を工夫したり、生活習慣で気をつけることも変わってきます。
100人いればその人その人でそれぞれ解決法は違います。
ちなみに今日紹介した漢方は、あくまで私の体質に合わせたものです。
漢方は、その人の見た目、性格、舌の状態、お腹の状態など、しっかりと体質を見極めて処方されるものです。
必ずしも万人に合うというものではありませんし、その時の体調に合わせて処方が変わることもあります。
飲む場合は、しっかりと専門家に見ていただいて自分に合ったものを取り入れてくださいね。
ご興味のある方は、日本中医薬研究会ホームページから加盟店を検索できますので、お近くの薬局を探してみて下さい。
無料相談を受け付けてくれるところもあるので、自分の体質を知るだけでも参考になりますよ。

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